第五回しりとり竜王戦
いつもの1.5倍の人数で行われた今回の対決。まさに熱戦。ダイジェストで振り返ってみたいと思う。
まずは最初の対決。
「貧乏っぽい言葉」
- 板尾:すずめの肉が割とうまい
- 小堀:イスを寄せる
- 板尾:ルービックキューブ貸して
- 小堀:炒めたら食べれる
2丁拳銃の小堀が善戦。板尾はさすがの貫禄。
「高倉健の寝言」
- 板尾:スイカ割りの件ですが
- 小堀:4つ目を渡せ
- 渡辺:リスを返しなさい
- 板尾:4番 高倉
- 渡辺:ライオンを返しなさい
「寝言」というのがポイントのようでそうでもなかった対決。「4番 高倉」が強い。ジャリズム渡辺はなぜか「返しなさい」シリーズ。
板尾と渡辺が準決勝進出。小堀惜しい。高山はテーマに恵まれなかった感あり。
「ケンカを売る言葉」
- 千原Jr:リボ払いでしょ どうせ
- 大久保:メスブタ!
- 千原Jr:立ち漕ぎばっかりやなあ
- 川元:内緒なんだけど教えない
- 千原Jr:ようこそハローワークへ
千原Jrがいい感じに先陣を切った対決。「ようこそハローワークへ」は言い方の面白さなので文字だと訳分からないだけだが書いてみた。
「新作映画のキャッチコピー」
オアシズ大久保、指し手のほぼすべてが苦しまぎれ。でも意外と面白かったりする。
千原Jr、大久保が準決勝進出。ダブルブッキング川元はやや「スロースターター」(by勝俣)だったか。
「さみしげな言葉」
ブラザートムの奇策戦術がスゴイ。「スネ」だもんな。
「珍しい虫の名前」
ブラザートムの奇策戦術があいかわらず冴え渡る。「ウガ」ってなに? 「シノウカ」は場を持っていった必勝の手。
有野、ブラザートムが準決勝進出。振り返ってみると手番がブラザートムの後になる笑い飯哲夫は判定の面で実に不利だったと思える。
ここから準決勝。
「エロティックな言葉」
ブラザートムの奇策戦術が(ry 「自炊の体操部」を言う前に自分で吹き出していたが結局何が面白いのかも何がエロティックだったのかもよく分からない。
決勝進出はブラザートム。千原Jrは減点が痛かった。
「マヌケっぽい言葉」
終始板尾ペースで結局決勝進出は板尾。「ノートルダム寺院のシール」という決定打をしょっぱなで打ってきた板尾の勝ち。
大久保は竜王二人にはさまれてやりづらかったか。最後に感想を聞かれて「光栄で……光栄です」
決勝、ブラザートムvs板尾。
「不健康そうな言葉」
- 板尾:湯船に浸かっているのだが死んでいる
- 板尾:ルンルン気分だが血が止まらない
- 板尾:養老の滝に来たのだが家族がついて来ない
- ブラザートム:田舎だが便利
- 板尾:リリーの缶詰が大量にあるのだが歯がない
- ブラザートム:井戸があるのだが人が浮いている
- 板尾:ルビーの指輪を彼女に贈りたいのだがはめるところがない
しょっぱなの「湯船に浸かっているのだが死んでいる」という手がいきなり強力。この手のテーマに強い板尾と、いちいち板尾のネタにゲラゲラ笑って全然奇策戦術を駆使できなかったトム。もはやトムに勝ち目はなかったといったところか。圧勝ペースのまま板尾が優勝。「ルビーの指輪を彼女に贈りたいのだがはめるところがない」はある意味反則負け。
という感じでダイジェストの割には長いまとめになったけど、板尾が竜王奪還という結果に終わりました。非常に楽しませてもらいました。ありがとうしりとり王!
というわけで今日の八傑。
- 「ノートルダム寺院のシール」(板尾)
- 「湯船に浸かっているのだが死んでいる」(板尾)
- 「ルンルン気分だが血が止まらない」(板尾)
- 「4番 高倉」(板尾)
- 「ビー玉を飲み込んだとウソをつく」(有野)
- 「ブリをふんだんに使った」(川元)
- 「タイタニック風」(ピエール瀧)
- 「シノウカ」(ブラザートム)
こんなところかな。「ノートルダム寺院のシール」はやはり強いという印象。字面だけ見ると笑い飯哲夫の「ネジ穴埋まる」はけっこう面白い感じだがウケてなかったので選外とした。