虎の門 しりとり竜王戦

例によって八傑。
その前に、地味に冴えてた(とオレが思った)ウエンツのしりとり集。
「よく挨拶をするのだが磯の香り」(ガッカリな言葉)
「旅に出たのだが田んぼまでだった」(ガッカリな言葉)
「ルビーを買ってあげたのだがまだ志が低い」(ガッカリな言葉)
「眠いよお」(曙の寝言)
「吉田さん引っ越したの?」(曙の寝言)
すこぶる低得点だったが個人的にはかなり好き。「よく挨拶をするのだが磯の香り」は、セオリーに従うなら「よく挨拶をするのだが知らない人」とか「よく挨拶をするのだが嫌われてる」とかいう感じにつなぐ所を「ヒネればいいんだろう」と小賢しく考えすぎた結果なんじゃなかろうかとオレは思った。我ながらどうでもいい分析。基本的に「シュールって言うほどでもないシュールさ」に満ち溢れてて、そこが好き。「ルビーを買ってあげたのだがまだ志が低い」は至言。


で、八傑。

  • 婿養子だがニューハーフ(危険な香りのする言葉・大林素子)
  • すべり台だが罠だ(危険な香りのする言葉・インパルス板倉)
  • 楽しい友達だが石炭で動く(ガッカリな言葉・ダブルブッキング川元)
  • ルビーを買ってあげたのだがまだ志が低い(ガッカリな言葉・ウエンツ)
  • 切腹帝王切開(豪快な言葉・板尾)
  • 四季折々風プール(豪快な言葉・有野)
  • トロンボーン風あえぎ声(おしゃれな言葉・川元)
  • うわべだけですが付き合って下さい(うさんくさい言葉・川元)

なお優勝は新婚の有野でしたが事実上の優勝は顔芸(だけ)山下と「うちの子風よその子」で迷路に迷い込んだ千原Jr.でした。
こうして振り返ってみると有野はコツコツ点ためてたけど案外爆発力のある言葉は少なかったのだな。川元よ次こそ優勝だ。