PlayStation.com(Japan)|PS World|インタビュー 上田 文人さん

上田文人は「ICO」「ワンダと巨像」のディレクターの人です。

(略)
作品を提出する2次審査も通過し、3次審査ではパフォーマンスが課題となった。そこで上田さんと友人が考え出したのが?
セガの“バーチャルロックオン”という光線銃のセンサー部分を取り付けた目隠しヘルメットを被って、ふたりで戦うというパフォーマンスをしました。周囲が見えない状況でキョロキョロすると、相手がいる方向を向いたときに音がする。それを頼りに、相手を探して殴りあうという(笑)。体中にドラムマシーンのスイッチをつけてあって、相手と接触するとすごい音がして、手には火打石を付けているので、殴ったときに火花が出る。とにかくエンタテインメント性が欲しかったので、エンタテインメントなら格闘技だろうと発案しました。なかなか派手なパフォーマンスだったんですが……僕の中での評価は低いです(笑)」

なにそのおもしろパフォーマンス。ムチウチになってがんばったそうです。
あと、珍しく(?)「ワープ」時代の話がちょっとだけ出てる。