戦前と戦後。(id:mittyさん)へのレス

モデレーションの導入は「一般的過ぎる単語」問題の解決の為にこそある、とオレは考えている。
一般的過ぎる単語をリンクしてほしくない人はスコアしきい値を高く設定すればよいし、一般的過ぎる単語がリンクしても構わない人はスコアしきい値を低く設定すればよい。
スコアしきい値にかかわらずキーワードの日記へのリンクはすべて捕捉される。
ミスヒット問題がモデレーションでは解決できないと考える理由は、たとえ「さんま」のスコアがいくつになっていようと「さんま」を「明石家さんま」の意味で使っている日記と「さんま」が「○○さんまで〜」にミスヒットしている日記を区別してリンクさせることができない(そういうシステムではない)ことを見れば明らかだろう。

3.このうちミスヒット問題(自動リンク誤爆)の問題はモデレーションシステムで対処すべきであり、それを理由に削除するべきでない。←共有されているはずだった認識

というのは違うと思う。少なくともオレの認識とは異なる。ただ結果的にミスヒットしやすい語はスコアも低くなるのでそういう意味では対処可能であるとは思う。


最近だと「スト」というキーワードが登録されて「さすがに『スト』は『スト』の二字を含む語が多すぎてミスヒットを防ぎきれないよなぁ」と思ってたが結局削除された(というか登録者自身が削除予定に移していた)。


[追記]:上の文を書いた後に「キーワードモデレーションシステム案」を読んだが、やはりモデレーションは「一般的過ぎる単語」問題の解決のために導入されたように思える。ただ「結果的にミスヒット問題の対処にも使える」という点は否定しない。