あずまんが「三國志」大王(過去ログ)

671 : 無名武将@お腹せっぷく : 01/11/02 13:10
劉備「じゃ また明日―」
ぴら
夏侯惇「左将軍―なんか落とし…」
   「武将の写真? 立派なヒゲ―」
   「誰?」
劉備「マイ配下」
夏侯惇「うそっ!?」

夏侯惇「え!? だって!? え?」
   「こんな強そうな…? え?」
   「……」
   「え? ギャグ?」
劉備「何を言っとるのかね?」
  「これが一緒の写真だ」
夏侯惇「あの…この爆発ヒゲは…」
劉備「あぁ末弟の張飛だ」
夏侯惇「勇猛そうな豪傑だ!!」

672 : 無名武将@お腹せっぷく : 01/11/02 13:37
夏侯惇「……」
   「やっぱりどう考えても劉備にあの武将は変だ」
夏侯淵「確かに」
許チョ「……」
   「献帝に上奏した方がええんちゃうか」
夏侯惇「そっ そうか!」

荀紣「そんな みんなひどいですよー犯罪者みたいに」
  「確かに変な将軍だけど―」
許チョ「犯罪者みたいやん」
夏侯惇「そうだなんかしてるぞ!
    あんな豪傑が劉備を選ぶ動機が不充分で」
荀紣「え―と それは趣味が合ったり…」
許チョ「ヤな趣味の武将やな」
夏侯惇「そだな」
   「でもそっか その武将ってすげぇ頭わりぃのかも」
   「それであんなひどい……」
曹操「いやそれがあんた!」
夏侯惇「わっ びっくりした!」
曹操「アレを許せるほどの度量を持った武将らしい」
夏侯惇許チョ「そ それって神様ってこと!?」

673 : 無名武将@お腹せっぷく : 01/11/02 13:49
夏侯惇「ねーねー! あれ劉備の義兄弟じゃない!?」
夏侯淵「あ ホントだ」
トン&エン「実在したのか……」

夏侯惇「あのー前から聞きたかったんですけど」
   「劉備…将軍のどこがいいんですか?」
関羽「うーん そうねぇ」
  「……」
  「…義に厚いトコかな?」
夏侯惇(うわ!! この人 人を見る目がねえ!!)

関羽「まぁ確かにあの人 今のはやりじゃないわねぇ でも」
  「ほら歴史が繰り返すみたいに」
  「なんかこう一周したりするのよ」
  「私は時代とずれてるかも―」
夏侯惇(ちがう――!!)
   (私の知る限り何周回っても劉備の出番はねぇ――!!)
関羽「?」

うますぎる。泣いた。
あずまんが大王三国志の両方とも分かる人だけ楽しんで。