シブサワ・コウ氏、映画「鬼 (仮称)」をプロデュース。コーエー、次世代プレイステーションで映画公開と同時にゲームを発売

本気なのかツッコミ待ちなのかよく分からないニュース。ええと、大丈夫?

「鬼 (仮称)」の映画制作費、ゲーム開発費など30億円を投入し、総売上規模は100億円を見込む巨大プロジェクトとなる。2006年の公開予定だが、時期は未定。

映画「ファイナルファンタジー」の制作費が150億であることを考えると映画とゲーム合わせて30億ならぐっとリーズナブルですね。

映画の監督は、黒澤明監督のご子息にあたる黒澤久雄氏が担当。脚本は黒澤氏とシブサワ・コウ氏の共同執筆となり、シブサワ・コウ氏は映画のプロデュースを担当するほか、ゲームのエグゼクティブプロデューサーを担当する。

シブサワ・コウは脚本執筆もするのか。どうでもいいけど黒澤久雄氏は林寛子と結婚したり離婚したりした人。

記者会見に出席した黒澤久雄氏は「僕が10代の頃だったと思うが、うちの親父が『金髪の目の青い武者が大活躍するのは面白いと思わないか? スティーブ・マックイーンでやってみたいんだよ』というのを聞いたことがあるんです」とコメント。

んー、なんとなくダメそう。

映画の公開と同時に次世代プレイステーション用ゲームソフトの発売

「次世代プレイステーション」とやらに発売する事はすでに決定しているようだ。2006年に「次世代プレイステーション」は発売済みなのだろうか。

記者団の質問に答えたシブサワ・コウ氏は「三國無双」を映画化する気持ちはあるようだ。

さすがにそれはリップサービスかジョークの類でしょ。


公式サイトにあるページにもリンクを張っておこう。なお「総合エンター底面と」というのは断じて私の誤字ではなく今確かにこのページのタイトルはこう書いてあって私は忠実にそれをコピーしただけなので苦情はコーエーにいうように。

映画「鬼」(仮称)のヒーロー役とヒロイン役は一般公募にてオーディションを行います。

オーディションするらしい。上のGAME Watchの記事を読んだ時は「主人公は『金髪の目の青い武者』」なのかと思ったけどオーディションするってことは違うのかな? ……あ、分かった。「ある大名と外国の女性との間に生まれた、金髪で体が大きく青い目を持った主人公」とあるので主人公はハーフなんだな。日本人が髪を染めてカラコン入れて演じればいいわけか。

なお、次世代プレイステーション向けとして制作発表されるゲームソフトは、本作が全世界で初めてのものとなります。

世界初ですよ。すごいですね。