なぜ人はテーブルタグで日本地図を作るのか

そこにテーブルタグがあるからだ。……ということなのだろうか。
とかく人はテーブルタグで日本地図を作りたがる。テーブルタグで作った日本地図がちゃんと日本地図になっているというのも考えてみればふしぎではある。
というわけでテーブルタグ日本地図の紹介。

  • 「Template:日本 - Chakuwiki」を追加 (3/10)
  • 「地図の検索 - goo 地図」を追加 (3/11)
  • 道州制」を追加 (3/11)
  • 「『A day of rest』」を追加 (3/12)
  • 「いつもガイド」を追加 (3/13)
  • 「トップページだけでもなんとかしたいのよ」を追加 (4/10)

素材散策:資料&テキスト/日本地図(HTML)TSUKURUの素材散策より)

自分の見た限りではもっとも出来のよい日本地図。テーブルタグという制約の中で最大限日本地図たりえんと創意工夫を凝らしている。至極の出来栄え。地域ごとに色分けしているのもよい。
以下に紹介するほかの地図と比べると紀伊半島があまり目立たない。
山梨は長野と接していたほうがいいので埼玉の幅を縮めて山梨を縦に伸ばしたほうが良いような気もする。

テーブルを使った日本地図71Tips WEB作成支援より)

残念ながら上の図と比べるといろいろと不出来な部分はある。なにより長野の位置が致命的におかしい。なぜ群馬の北においたのだろう。
他にも本来横に並べるべきものを無理に縦に並べているように見える。九州の県名を縦書きにするなどの工夫を見るに、ふつうにテーブルタグで日本地図を作ろうとするとどうしても横長になってしまうのを苦慮しての措置だろうか。
気になるといえば茨城・千葉の右側の微妙な空白部分の意図も気になる。海岸線の微妙な機微を表現しようとしたのだろうか。その表現力は十分とはいえないが、あくなき表現意欲は買いたい。ただ、細かい部分にこだわりすぎてしまっている感もある。

Excite : 天気より


テーブルタグ横幅をウィンドウサイズに依存している。ふつうは上の絵が出てくるので横長で見栄えが悪いが、調整してやればそれなりの見栄えにはなるようだ。
それにしても、天気を調べようと思ったときにテーブルタグの日本地図によるナビゲーションは本当に便利なのか。確かにそれなりに便利なような気はするが、別に日本地図の画像を置いてクリックさせてもよさそうだし。
兵庫・京都の上が空いているのは若狭湾の表現なのだろうか。若狭湾はどう考えても兵庫の北には位置しないが。単に紀伊半島を表現するために1マス下にずらしただけなのか。それにしても滋賀と三重はどう見ても紀伊半島の枠外に出てしまっている。
四国と和歌山が陸続きになっているのも気になるがまあいいとしよう。山口は大分と接しているが、そういう新たな交通ルートができたのだろうか。

47都道府県コード / 地図haruのデータルームより)

表現上、日本列島全てが陸続きになっているが、色分けによってその印象を与えないようにしている。なかなかうまいやり方だ。九州・四国・中国地方の見事なハマリ具合は素晴らしい。特に山口が。
紀伊半島能登半島もないが、シンプルに徹した事で逆に成功しているようにも思われる。東北地方の各県の配置は全然正しくないのにこれが正解なんじゃなかろうかとすら思えてくるから不思議だ。

はてなキーワード「日本」より

はてなキーワード「日本」の説明文にあるテーブルタグの日本地図。若狭湾紀伊半島がはっきりしている。大阪は日本海に接していることになってしまっているがこの際それでもいいような気がする。能登半島や房総半島はない。
日本だということは一応分かるのだが、しげしげと眺めれば眺めるほど日本に見えなくなってくるふしぎな日本地図。作りとして何かが致命的に間違っているというわけでもないのにふしぎだ。まぁ、単に縦横比がおかしいだけかもしれない。
というか、そこはかとなくラクダに見える。
関係ないけど三重県の所属の話。キーワード説明文では三重県の所属が中部地方になっており、三重県近畿地方とする「素材散策」の日本地図の色分けとは異なる分類だが、実は三重県の所属はかなり曖昧らしい。これについては「日本の標準 三重県の所属」というページをごらんください。

日本の城郭・天守閣西国街道紀行<岩国城下-尾道宿-岡山城下>より)

さんざんテーブルタグ日本地図の話をしたあとでアレだが、これはテーブルタグの日本地図ではない。マス目型の日本地図である。
どこが何県なのか書いてないので、よく考えないと何県なのか分からない箇所もある。けっこう頭を使っておもしろいが、そういう楽しみ方をする地図ではないか。
近畿・中部地方の配置は微妙なような気もするが(新潟は完全に東北地方に入ってしまっている)、ずっと見ているうちにこれはこれでいいような気がしてきた。

AA日本地図より

もうマス目ですらないが、AA日本地図である。県名で日本地図を表現しようとする心意気自体がすごいが、それで完璧に日本地図になっているのもすごい。難を言えば北海道の形はつぶれているが、それはまぁいい。さいたまの顔文字のおかげでなんとなくさいたまが首都みたいに見えてくるのがおもしろい。さいたまは全てを許してくれる。さいたまさいたま。
リンク先は2chモナー板職人が作った各都道府県のAA地図のまとめサイト。どれも珠玉のできばえなのでぜひご覧ください。

令制国(旧国)日本地図


自作。長門の色を間違えてたので再掲。
なにしろ六十八州だからバランスが悪いのはしょうがない。実はもっと大胆に配置してしまってもよかったんじゃないかと九大デジタルアーカイブ日本王国六十八州なる地図をあとで見て思った。

タグで作った日本地図素材無料ホームページテンプレートの素材屋 〜タグ・レイアウト・デザイン・作成支援〜より)


大・中・小に各種カラーバリエーションのテーブルタグ日本地図を用意しているのが素晴らしい。
小はもうただ単に「絵」になってしまっていて何のメリットもないのが逆に素晴らしい。
配置には不満が残る。群馬の位置は本当に意味が分からない。なぜ山梨の西に? 茨城の横幅が広い必然性はなさそうに思えるのでそのあたりを詰めたほうがいいと思う。
福井の位置もおかしい。というか滋賀の位置がおかしいのかな。いや京都か。岐阜か。
まぁ、要するにいろいろおかしい。
バランスも少し良くない。中サイズで見るとそうでもないが、小サイズで見るとやっぱり紀伊半島がないのは何か物足りない感じがするし、東北地方の形も妙だし、北海道は少し小さい。
でも小サイズはなぜか妙に惹かれるんだよなぁ。なんだろう、この感覚は。

  • 追加報告

Template:日本 - Chakuwiki(「メインページ - Chakuwiki」より)

間違いなく完璧な出来。各県の相対的な配置を守りつつみごとに四角い地図に仕立て上げている。凸部分をほぼ完全に廃し四角で構成した作りが非常に美しい。見れば見るほど出来の良さに感心してしまう。
しかも各都道府県のリンク先に飛ぶとそれぞれにその地域のテーブルタグ地図まで用意している。至れり尽くせりだ。テーブルタグで北海道を作る人がいるとは思ってもみなかった。

それなりに形を作りやすい北海道はともかく、他の県はさすがにその形を作るのは難しいようだが、それでもざっと見た感じどれもよくできている。さすがに全ての画像は用意できないので北海道以外の各県は各自でご覧下さい。
難を言えば横幅を狭めたり文字サイズを大きくしたりすると見た目がちょっとマヌケになることだが、まぁデザイン的な出来が環境に左右されてしまうのはテーブルタグ日本地図の宿命なのでしょうがない。
ところでこのサイトは借力[CHAKURIKI]Wiki版だ。借力といえばバカ日本地図だが、この地図はある意味「天才日本地図」ではないか。(うまいこと言った)(言ってない)

地図の検索 - goo 地図より

テーブルタグで作ったにしては各県の位置がきっちりとしたマス目ではなくちょっとずつずれている。ふしぎな印象を与える日本地図。
どうやら一行ごとに別のテーブルを使って表現しているらしい。だから横のラインはそろってるけど縦のラインはそろってないんだな。この作り方はある意味では「邪道」といっていいかもしれない。なにが邪道でなにが正道なのかは知らないが。
とはいえ、ずっと眺めているうちにラインがそろってないのもなにか味があっていいような気がしてきた。
配置で気になるのは長野の位置と、滋賀が中部地方寄りになりすぎている点だ。長野を岐阜の右に置き、長野と兵庫あたりを縦長の形にしてうまく組み込めばちょうどよさそうな気がするが、上に述べた特殊なテーブルタグの組み方のせいで縦長の形は作れないのかもしれない。しかたがないからこれでよしとしよう。

道州制麻雀祭都より)

一番目に紹介した「素材散策」の日本地図と同じものだな、と思ってスルーしてたが、よくよく見たらちょっと配置を調整してあったので掲載。やっぱり山梨は長野と隣り合ってないとね。まぁ、結果的に群馬とも隣り合うようになったのは難点か。あと富山・新潟の位置も調整が加わってよくなった。
長野は中部州に入れてるけど、個人的には関東甲信州でひとまとまりがいいんじゃないかな、とも思う。いや関東甲信越でひとまとまりでもいいか。でも信越と関東はやっぱり遠すぎるのかなぁ、う〜ん。
と、そもそもは道州制のことを考えていたのだ。でも気がついたらこんなテーブルタグで作った日本地図のまとめサイトみたいなものを作っていた。なぜだろう。
考えてみると、テーブルタグによる日本地図だとこういう風に加工がカンタンにできるのは便利な点だと思う。

『 A day of rest 』:日本地図素材『 A day of rest 』より)



二種類のテーブルタグ日本地図を掲載している。一番目の地図も千葉県が飛び出ていたり九州を単なる四角ではなく九州っぽい形にしようと試みていたりとなかなかおもしろい地図なのだが、それよりなによりも二番目の地図がスゴすぎる。テーブルタグでここまで作ってしまうとは。
「ここまで作りこむなら画像を使ったほうがいいんじゃないか」と思われるかもしれない。正直に言って私も少し、ほんの少しだけそう思う。だが、実用的なのかとかそんなことはいいじゃないか。ただ素直に、ここまで作りこんだ努力を心の底から讃えたい。
つまりはテーブルアートなのだ。

いつもガイド - ゼンリンの詳しい地図サイトより


能登半島紀伊半島などの特徴は残しつつも、関東地方や九州はシンプルな四角いデザインを活かしている。バランスよくうまくまとまったいいデザインだ。
なんとなく近畿と中部の境目あたりに苦心のあとがうかがえる。三重を中部地方として色分けしているのは「デザインの都合で愛知と三重は隣り合っていないように見えますがホントは隣り合ってるんですよ」という合図なのかもしれない。
北海道は少し小さい気がする。東西に分けているのであまり大きくてもバランスが悪いのかもしれないが、もう少し大きくてもいいと思う。

【10中級編】 画像を使用しないでテーブルと文字だけ作る例トップページだけでもなんとかしたいのよより)


よくできているのだが、どことなく少しゆがんでいる感じの日本地図。
京都はちょっと大きすぎないか。相当な存在感だ。さすがは古都である。
テーブルタグで地図を作る場合、要はマス目に沿う形になるため、県の大きさはだいたい同じになるものなのだが、この地図はちょっとずつ違う大きさの県がいくつもあってそろっていないのが「らしくない」印象を受ける。
とはいえ、これもまた味があっていいのかもしれない。